旧八尾町(富山) 夫婦山(784.0m) 2020年10月9日  カウント:画像読み出し不能

所要時間  8:17 登山口−−8:46 松瀬峠−−9:00 夫婦山(男山) 9:05−−9:15 松瀬峠−−9:28 登山口

場所富山県富山市
年月日2020年10月9日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場登山口付近に駐車余地あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント小井波側から延びる林道途中にある登山口から往復。林道入口は養豚場への入口に見えるが公共の道路である。登山口までは舗装されている。登山道は思ったよりも立派で体に触れる藪は皆無。途中でカモシカに遭遇。最高峰は男山で360度の大展望




登山口。舗装はここまで。この先は普通車では困難 登山口
かなり立派な道 登山口から続く林道が交差
続きもいい道 カモシカの親子?
栃の実がたくさん落ちていた 松瀬峠(670m鞍部)
松瀬峠の展望写真 富山平野が見下ろせる
案内図。最高峰は男山。西峰は女山 当然ながら最高峰を目指す。多少岩っぽくなる
大岩を巻く。この岩が展望台。帰りに立ち寄った 展望台分岐。まずは山頂へ
さらに登る 夫婦山山頂。高い立木無しで展望がいい
夫婦山山頂からの360度パノラマ写真(クリックで拡大)
夫婦山山頂から見た槍穂方面。槍は歩先だけ見えている。笠ヶ岳も山頂のみ
夫婦山山頂から見た剱岳 展望台の岩。山頂が邪魔して主に平野の展望
松瀬峠 林道横断
登山口到着


・登山口までたどり着けなかった唐堀山を後にして、次は確実な登山道のある夫婦山に向かう。地形図を見ると登山道は北東側の小井波集落と西側の東松瀬集落から延びているが、車でのアプローチの都合と林道で稼げる標高を考慮した結果、小井波集落側の登山道を利用することにした。林道の途中から登山道の破線が延びていて、うまくいけば林道はマイカーが入れるかもしれない。入れなくても林道の距離は大したことはないので歩いてもいいだろう。

・林道入口の大きな建物群は大規模な養豚場で臭いがきつい。養豚場入口では数か所に道が分岐する複雑な交差点で、最初は間違えて左の川沿いの林道に入ってしまったら、途中で軽トラが数台、道の真ん中に駐車して何やら作業中だった。地形図を広げると林道は川沿いではないので道を間違えたことに気付いてUターン。交差点に戻って地形図をよ〜く確認すると養豚場敷地内へ入るように見える道が正解としか思えない。恐る恐る進んでいくと橋を渡った先で養豚場の左を回り込むように敷地境界を進んでいき、やがて養豚場から離れて山の中へと登り始めた。ここには夫婦山の案内標識が立っていた。

・細いながら舗装された林道を進み、舗装が切れた箇所が登山口だった。まだ先に林道は続いているが草ぼうぼうで普通車で入る気にはなれず、ちょっと進んだだけでバックして登山口付近の路側に駐車した。

・登山口から道は良好で幅が広く、体に触れる藪は皆無。再び林道と交差する箇所にも案内標識が立っていたし、それより上部も良好な道が続く。

・途中で2頭のカモシカに遭遇、親子だろうか。意外と警戒心が強く、一時的に立ち止まったがこちらが動かないうちに逃げて行ってしまった。写真を撮影できたのでまあいいか。

・登山道上にはたくさんの栃の実が落ちていた。頭上を見上げると確かに栃の木が多い。これだけたくさんあるということは野生動物にある程度食われてもまだ残りがたくさんあるということか。熊が寄ってこなければいいが。

・傾斜がきつい区間を登りきると670m鞍部に到着。「松瀬峠」の看板が出ていて富山湾方面の展望写真も出ていた。今日は空気の透明度がイマイチだが富山湾を見ることができた。

・松瀬峠で道は左右に二分。夫婦山との山名だけあってピークが2つ存在し、北西の740m峰を指して「夫婦山女山」、南東側の最高峰である874.0m三角点峰を指して「夫婦山男山」と書かれていた。狙うのは山頂なので左の男山方面に進む。

・松瀬峠より先は岩っぽくなりフィックスロープも登場するが、西上州のような危険地帯は無かった。

・標高740m付近で小鞍部が出現。ここには右を指して「展望台すぐそこ」左は「夫婦山山頂まで10分」と出ていた。展望台は帰りに立ち寄ることにしてまずは山頂へ。

・なおも岩っぽい尾根を登ると突如として樹林が開けて夫婦山山頂に到着した。立木が無く360度の大展望で剱岳北方稜線から剱岳、立山、薬師岳、黒部五郎岳とずらりと並んでいた。良く見ると槍の穂先も。もう少し天気が良ければもっと素晴らしい展望を楽しめただろう。

・帰りに展望台に立ち寄る。小鞍部から僅かに登った大岩のてっぺんで、周囲は切れ落ちているので山頂がある東以外は邪魔ものがなく大展望。

・その後は往路を戻る。

 

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